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ミジンベニハゼ

2025.07.27 15:49

気 温:最高 32.9℃  天気:晴れ

風向き:南南東3m~南5m

水 温:25~28℃  透明度:4~8m

 

台風は現在9号だけとなりましたが

元台風8号は勢力を落としたとはいえ熱帯低気圧として

残っているため和歌山の方にもうねりとして影響がまだ残りそうです

ただ日高の海はうねりも比較的小さめなので十分に潜れる程度となっています

 

ミジン畑のミジンベニハゼの状況ですが

現在は7カ所ほどで見れています

世代交代が進んで成体のミジンも半数以下となりましたが

まだ3カ所で産卵を続けてがんばっています

他は今年生まれの小さなミジンたち

タコと一緒に居るミジンなんかも見れていますよ

ミナミハコフグyg

2025.07.26 15:23

気 温:最高 33.0℃ 天気:晴れ

風向き:南南東4m~南5m

水 温:27~28℃  透明度:4~10m

 

台風が3つも同時に発生していましたが

そのうち2つは熱帯低気圧になり

台風9号だけの状態となりました

日高の海にも台風の影響と思われるうねりが入っていますが

影響は少なくビーチ、ボートともに十分に潜れる程度です

3つの台風のうち2つが熱低になったとはいえ

まだしばらくは弱いうねりは入ってくるでしょう

 

海の中は透明度がぐっと回復してきて浅いビーチなどは

10mオーバー見えるくらいにキレイになってきています

ただボートポイントの深場の一部ではまだ濁りは残っていますね

夏らしくミナミハコフグの幼魚も見れるようになってきました

定番の季節来遊漁ですが見つけると

ついつい撮ってしまいたくなるカワイイ魚の一つです

スズメダイやメジナなど群れる魚の数も増えてきたように感じます

 

スナダコとチビミジン

2025.07.21 16:24

気 温:最高 32.6℃ 天気:晴れ

風向き:南3m~南4m

水 温:26~28℃  透明度:4~8m

 

先週の大雨の濁りはまだ残っているものの

回復傾向にあり特に浅いビーチなどではキレイになってきました

 

ミジン畑ではスナダコもよく見ることができ

同じビンにしばらく住んでいる個体も2,3カ所いたりします

住処ごと砂をかけたりしてカモフラージュするため

発見しにくいのもいるため潜在的にはもっといると思われますが

そんなスナダコでビンが住処のところには今チビミジンもいたりします

ミジンはなかなか出てくるタイミングが少ないので

スナダコと一緒に撮れるとラッキーです

ミジンベニハゼの産卵状況

2025.07.20 16:22

気 温:最高 32.0℃ 天気:晴れ

風向き:南東3m~南4m

水 温:27~28℃  透明度:3~6m

 

今日も陸は暑い1日になり

海の方は穏やかでいいダイビング日和になりました

ただまだ先日の大雨の濁りは残っていて透明度はいまいちでした

 

昨日のログでミジンベニハゼの世代交代が進んでいると書きましたが

まだしっかりと産卵してくれているペアもいます

まだ黄色い色していますが目もできているのが分かります

ハイペースで産卵していると体力が心配ですが

種としてはできるだけ沢山産卵するのが大事なのでしょうね

写真提供:S.Sさま

ミジンベニハゼの世代交代

2025.07.19 16:32

気 温:最高 32.1℃ 天気:晴れ

風向き:南東3m~南5m

水 温:27~28℃  透明度:3~7m

 

週半ばは不安定な天気で大雨も降ったりしましたが

連休はいい天気となりまた暑くなりました

2日前の大雨の影響で水中は濁っていました

中層は意外と見えていたのでこのまま回復してほしいですね

 

ミジン畑のミジンベニハゼの状況は

チビのミジンが出てきていて

越冬した成体のミジンペアの世代交代が進んでいます

この1週間くらいで何カ所もいなくなっていました

5月ごろからしっかりと産卵を繰り返していたので

これからはまた今年生まれのミジン達が増えてくれるでしょう

写真提供:D.Aさま

 

ホンダワラなどの海藻が無くなってきた

2025.07.13 16:46

気 温:最高 32.7℃ 天気:晴れ

風向き:南南西2m~南5m

水 温:27~28℃  透明度:4~10m

 

昨日はいい潮もあったのですが今日は

水底の方に多く浮遊物があり全体的に透明度はダウン

沖の方は青っぽい色をしていたので

またそのうち透明度も上がってくれるとは思います

 

その濁りの一つの要因はホンダワラなどの海藻が

水温上昇により傷んでちぎれたりすることで

海藻そのものと付いていたチリなどが水中に漂ってるんじゃないでしょうか

実際ここ数日は水面にも流れ藻もかなり多く見られました

写真1枚目の5月前半の小杭崎の根の上のたくさんあった海藻が

ほとんどなくなっていて根っこなどの一部分がある程度でした

梅雨明けが早く特に浅い水深では短期間で水温が28近くまで上がり

海藻も急激に傷み出したんでしょうね

写真2枚目 今日7/13の小杭崎の根の上

海藻が少なくなって漁礁などはすっきり見やすくなり

魚の群れなどは見やすくなったかも 漁礁にはカゴカキダイの群れもいましたよ

ウミヒルモの花のピークはそろそろ終わりかも

2025.07.12 17:18

気 温:最高 32.3℃ 天気:くもり/晴れ

風向き:西南西1m~西2m

水 温:27~28℃  透明度:8~15m

 

毎日暑いですが海は穏やかで海況はいいです

水温は水底でも27℃あり温かかったですね

ボートポイントでは午前中いい潮が入っていて

15m近く見えてるところもありキレイでした

 

ポートサイトビーチで見れているウミヒルモの花

梅雨も早くに明け水温が上がるのが早かった影響でしょうか

多くのウミヒルモが傷んできていてそろそろピークが終わりそうな予感

今日は花の方はタイミングよくちょうど咲いていくところも

見れたのでラッキーでした

こちらは咲き始めて間もない状態

もやっとしているのは花粉です

花粉もかなり飛んでいきおしべも見えてきた状態

 

スズメダイの産卵

2025.07.09 16:45

気 温:最高 33.2℃ 天気:晴れ

風向き:南南東2m~南4m

水 温:25~27℃  透明度:8~12m

 

水深-18m以深に一部冷たく濁った潮がありましたが

中層より上の方にはいい潮が入ってきて

少し浮遊物はあるものの青くキレイな海でした

 

6~7月くらいから多くの生物の産卵行動が始まっていますが

スズメダイも初夏から産卵する魚

岩肌に卵を産み付けるのでペアもしくは1匹で

岩から一定距離を保っているところのそばにだいたい卵があります

この写真ではスズメダイの右下辺りの岩肌に卵があります

一粒一粒は小さいのでかなり近くで見ないと見えませんが

岩肌の色が周りと違っているので見分けるコツになりますよ

エソの捕食

2025.07.07 16:38

気 温:最高 34.8℃ 天気:晴れ

風向き:北北西3m~西北西2m

水 温:23~27℃  透明度:6~10m

 

今日は少し冷たい潮が入ったのか1℃ほど水温が下がっていました

それでも浅瀬は27℃台と温かいです

 

ポートサイトビーチではまだまだウミヒルモの花が見れて

じっくりフォトダイブも楽しめます

今日はラッキーなことにエソの捕食も見れました

おそらくトビヌメリと思われる魚を捕えていて

あっという間に丸飲みしていきました

自分より一回り小さいくらいの魚なのに丸飲みできるものなんですね

またビーチではウミヒルモ以外にもアマモなどの海草もあり

アミメハギやタツノイトコ、ミノカサゴなども近くにいて楽しめました

 

ホソエガサ

2025.07.06 15:52

気 温:最高 34.4℃ 天気:晴れ

風向き:北北西4m~北西3m

水 温:25~28℃  透明度:6~12m

 

毎日暑い日が続き 海水温も特に水面付近は高い状態です

水温が上がって温かいのはいいのですが

心配なのは今後の台風ですね

今現在発生している台風はこちらに直接の影響はなく問題なしですが

気象衛星などを見ると台風の卵になりそうな雲のかたまりが

太平上にはあるので今月はまだいくつかできそうですね

 

今日はじっくりマクロでフォトダイブ

ミジンや海藻(海草)をじっくり撮ってもらいました

今の旬は浅めの砂地にあるホソエガサ

「人魚のワイングラス」とも呼ばれるかわいい海藻です

カサもしっかりと開いた状態からさらに成熟していくと

緑色の胞子ができていきます

ここ何日か見に行っていますが胞子は一度に放出されるのではなく

どうやら数日かけて少しずつ出ていくようです

タイミングもありますが今は各ステージの状態のホソエガサもあり

観察したり撮るにはいい時期ですね

 

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