ダイブログDIVE LOG

7月26日のTODAY

2013.07.26 04:44

ダイビングログのページですが

初回なので今までの生物や海況の報告をまとめて

潜りはじめたのは6月上旬。

施設のある方杭湾と北側の小杭湾が、現状のダイビングエリアで

ボートポイントは方杭漁礁の1番と2番 小杭崎、小杭漁礁の4点の常設ブイがあります。

ビーチポイントは施設前の方杭ビーチ1か所です。

いずれも岸近くのポイントなので、潮が入ればハマチやカンパチが現れることも

ありますが、基本的には内湾性の海になると思います。

 

施設の準備や船のメンテナンスが予想以上に時間がかかり、思うように潜れては

いませんが、透明度は良い時で12m前後。長雨などで紀伊水道が濁ってしまうと

須江バリの透明度に…。現在は回復し10m前後の透明度です。

 

小杭崎は初回調査時にマトウダイ若魚。2回目にミジンベニハゼが4ペア(すべて缶)と

カエルアンコウも見つかりました。 スナイソギンチャク付近にはテッポウイシモチも小さな群れを形成しています。

根の周りのムチカラマツには、イボイソバナガニやキミシグレカクレビ。なぜかキハッソクの幼魚があちこちで、泳ぎまわっています。

このように生物は内湾性のものが中心です。

地形は、アンカーのある根のtopが10m。下に降りると15mの石まじりの砂地

さらに沖に向かうと20mの砂泥底になります。海図でも沖にある島までは21m前後が

続くようです。

 

次回は、方杭漁礁のお話をしたいと思います。

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