ダイブログDIVE LOG

7月27日のTODAY

2013.07.27 17:18


気 温 :31℃

水 温 :21.5℃~24.5℃

透明度:3~8m


西風少々


今日の日高は快晴 べた凪 

小杭崎と小杭漁礁に潜りました。


OLYMPUS DIGITAL CAMERA



午前中は満潮の潮止まりで、テッポウイシモチのまとまりが良くなかったのですが

午後からは潮が動き、テッポウイシモチがまとまりクリーニングシーンが撮りやすくなりました。


人気のミジンベニハゼは1㎝弱のチビが、海草の裏や、崩れた空き缶など、あちこちで見つかり

現在大小合わせて16個体が確認できました。全てみんな無事に育ってほしーなぁ


アンカー周辺は水もよくネンブツダイやマアジ、マダイの幼魚、マツバスズメダイが群れ とてもにぎやか。

流れ藻やミズクラゲも多く、停止中は水面要チェックです。

明日も2ボート予定です。


OLYMPUS DIGITAL CAMERA


7月26日のTODAY

2013.07.26 04:44

ダイビングログのページですが

初回なので今までの生物や海況の報告をまとめて

潜りはじめたのは6月上旬。

施設のある方杭湾と北側の小杭湾が、現状のダイビングエリアで

ボートポイントは方杭漁礁の1番と2番 小杭崎、小杭漁礁の4点の常設ブイがあります。

ビーチポイントは施設前の方杭ビーチ1か所です。

いずれも岸近くのポイントなので、潮が入ればハマチやカンパチが現れることも

ありますが、基本的には内湾性の海になると思います。

 

施設の準備や船のメンテナンスが予想以上に時間がかかり、思うように潜れては

いませんが、透明度は良い時で12m前後。長雨などで紀伊水道が濁ってしまうと

須江バリの透明度に…。現在は回復し10m前後の透明度です。

 

小杭崎は初回調査時にマトウダイ若魚。2回目にミジンベニハゼが4ペア(すべて缶)と

カエルアンコウも見つかりました。 スナイソギンチャク付近にはテッポウイシモチも小さな群れを形成しています。

根の周りのムチカラマツには、イボイソバナガニやキミシグレカクレビ。なぜかキハッソクの幼魚があちこちで、泳ぎまわっています。

このように生物は内湾性のものが中心です。

地形は、アンカーのある根のtopが10m。下に降りると15mの石まじりの砂地

さらに沖に向かうと20mの砂泥底になります。海図でも沖にある島までは21m前後が

続くようです。

 

次回は、方杭漁礁のお話をしたいと思います。

アーカイブ

アーカイブ