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クシノハカクレエビ? レモン色の水玉模様

2015.05.22 19:09

最高気温:25.2℃

水  温:オープンサイト 20.9℃ ボート小杭崎 20.8℃

透明度:オープンサイト 5~9m ボート小杭崎 3~8m

風向き:南西 微風

 

朝からボートで小杭崎に調査ダイブしてきました。

ミジンベニハゼも健康です。

やばいのは卵を育てきった母マダコが虫の息で可哀想。

ミジンエリアにはクサハゼ、イトヒキハゼが結構な個体数がいてイトヒキハゼは本当に逃げない、不思議。

根に戻って、キサンゴカクレエビ、アカオビハナダイ、そして、新たに見つかったコクテンベンケイハゼの確認観察してウロウロしてましたが大収穫はありませんでした。

また、明日があるさ。

 

オープンサイトビーチはヤマトウミヒルモが広範囲になってきていて、今日はコノハガニが昼もに抱き着いていました。

やっぱキレイなヒルモは大好きなので毎回必ず立ち寄ります、明日もコノハガニが居てくれればいいな。

 

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それで今日の新たな収穫は、クシノハカクレエビでレモン色の水玉柄は初めて観ました。

明日も紹介します。

シロチョウウグイスガイも初登場、メガネウオもビーチ初登場、ゴシキウミウシも僕はビーチで初確認。

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もう全く見なくなってしまったスナビクニンですが、ビーチネタも多くなってきています。

2ボート1ビーチのガッツリプランでも、1ボート1ビーチのじっくりマッタリプランでも十分な被写体でご案内できそうです。

アマモエリアも明日はしっかりご案内する予定ですのでログにアップします。

また、明日も、観てくださいね。

で、今日のアマモエリアのワンカットです。

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画像のすべては本日のゲスト様Tさんよりお借りしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

日高 オープンサイトビーチ ビイドロカクレエビ

2015.05.21 16:14

最高気温:23.9℃

水  温:オープンサイト 21℃

透明度:オープンサイト 5~7m

風向き:北西3m

 

この北西の風はバシャバシャしますね。

ウネリは治まりつつありますが浅瀬はサージ残りの海況でした。

今日は、ボート出港が無かったのでオープンサイトビーチ情報のみとなります。

 

長く水面まで伸び、そして、空気に触れると横たわり太陽を遮っていたマメダワラは根っこからちぎれ始めました。

ネンブツダイは暗い場所を求めホンダワラの陰に隠れ群れは小さくなり散らばっています。

ホンダワラも徐々に弱ってきているようで夏の海が近くなってきたのを感じさせてくれました。

 

砂地はキレイで快晴の今日は明るくて大好きな環境です。

その砂地にはホンカクレエビがユラユラしていたのですが、なかなか被写体としては難しい。

お題のビイドロカクレエビはビーチオープン以降で今日ほど個体数も多く(10個体)しっかりとホスト(ムラサキハナギンチャク)について居ることはなかった。

ちょっとした時化のおかげでしょうね。

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このビイドロなら写真になるし撮っていても楽しいです。

ストロボやカメラ設定を変えて撮りまくっていただきたい水深10mの遊び場。

 

日に日に透明度も良くなってくるのでしょうが、そこは、日高ですので、なんとも?

今夜から緩やかな南東の風、明日の日中は南西(マゼ)で、また南東に変わる予報。

だから今日よりは良くなります。

 

ハナイカの産卵床、アオリイカの産卵床には変化なし、三本角のアオウミウシを捜索したけど発見できず。

現在、東京海洋大学の准教授土屋先生に三本角アオウミウシの画像を送っていて、週明けには過去の事例を享受頂けるので、また、ご報告いたします。

 

ではまた明日。

 

 

ミジンベニハゼの産卵

2015.05.20 16:48

気  温:26.9℃

水  温:ボート 21℃

透明度:ボート 4~6m

風向き:北西3m

 

 

台風7号のうねりは今日も少し残っていましたが

日高ではビーチ、ボートともに問題なく潜れています

明日からはこのうねりもさらに弱くなっていくと予想されます

 

浅い場所ではまだうねりを感じましたが

ボートの深場では写真が撮れないほどの揺れはありませんでした

 

ミジン畑ではワンカップのビンのペアが 産卵

0520-01

産みたての黄色い卵が確認できます

ビンの口が広く 観察&写真も撮りやすいのでおすすめです

水温が約21℃くらいだと ハッチアウトまでおよそ9日間

ハッチアウト予想日は 来週の28日前後になりそうです

 

 

春の季節は いろいろ幼魚が見つかります

キタマクラの幼魚も そんなうちの1匹

0520-02

大人になるとどうしても関心が薄れてしまうのですが

このくらいのチビを見つけると ついつい写真を撮ってしまいます

魚も幼魚のころは成長スピードが速く

あっと言う間に大きくなってしまうので かわいい時期は今だけですよ~

 

 

 

 

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日高には台風のうねりは少しだけ

2015.05.19 17:49

気  温:26℃

水  温:ボート 20.5~21.1℃

透明度:ボート 4~8m

風向き:北北西3m

 

 

台風7号の影響は 日高には少しうねりが入ってきた程度で

今日も ビーチ、ボートとも潜れています

 

 

新入りミジンのペアを撮っていると

俺も仲間に入れて~とコシオリエビがやってきました

0519-01

ミジンペアの間に入り しっかりピースサイン

他の魚にとっては コシオリエビはエサにもなったりするのですが

ミジンは食べることも 追い出すこともしてませんでした

ミジンはいろいろな生物と一緒に撮れるのも楽しみの1つです

 

 

砂地でたまに見かけるメイタガレイyg

0519-02

手乗りサイズでかわいい大きさ

こちらに気付いても逃げることなく 堂々としてました

 

 

 

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新入りミジンが登場

2015.05.18 17:25

気  温:23.5℃

水  温:ボート 20.7~21.2℃

透明度:ボート 4~6m

風向き:南東3m

 

ミジン畑に新入りペアが登場です

今シーズンは 缶を住処にするミジンが多いですね

 

0518-01

新入りですが あまりシャイではなく 入口まで出てきます

 

 

0518-02

卵を産んでいれば見やすいビンのミジンペアですが

産卵はまだのようです

また別の缶に居るペアは 産卵しているようなのですが

卵は見ることができないのが残念です

 

 

砂地のあちこちで見れている ビードロカクレエビ

0518-03

ぴょんぴょんと飛び回ってることも多いのですが

こんな風に何かに乗って おとなしくじっとしている時が

シャッターチャンスです!

 

 

 

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いいダイビング日和

2015.05.17 17:05

気  温:25℃

水  温:ビーチ 21~21.5℃

透明度:ビーチ6~10m

風向き:北北西3m

 

 

天気がよく 暑くも寒くもない いいダイビング日和な日となりました

 

ビーチポイントは 透明度も良く日の光が入り込むとごくキレイですよ

 

水面まで伸びる ホンダワラ林には

ネンブツダイが多く集まっています

0517-01

 

メバルの幼魚やカサゴなどにとっても 絶好の隠れ家&休憩場所

 

浅い水深を見ていくと 爪楊枝くらいの大きさの

カマスの幼魚なども見つかっています

0517-02

 

天気のいい日は ワイド狙いもよさそうです

ワカメは枯れてきて終盤ですが ホンダワラはまだまだ元気ですよ

 

南の海上にある 台風7号ですが

日高には影響がほとんどないと予想されます

うねりもあまり入らず 潜れなくなることはなさそうです

 

 

 

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ミジンのハッチアウトのチェック

2015.05.16 17:50

気  温:21.8℃

水  温:ボート、ビーチ 21~21.5℃

透明度:ボート4~8m ビーチ6~8m

風向き:北北西2m

 

 

ミジンベニハゼのハッチアウトをチェックに行くと

惜しくも すべての卵が孵っていました

ハッチアウト予想日は合っていたみたいですが

あとは時間帯のタイミングだけですね

無事に1回目のハッチアウトが終わって良かったです

 

現在 ミジン畑には3ペアのミジンベニハゼが確認できてます

 

ビンのペア ♀はお腹が大きく産卵準備中

0516-01

 

こちらのペアの♀もお腹が大きくパンパンです

0516-02

よく出て来てくれるので 写真を撮るのもおすすめのペアです

 

 

 

以前から観察していたのとは また別のマダコの抱卵を発見

0516-03

産んですぐは真っ白な卵

これでまたしばらく楽しめそうです

ビーチのマダコは少しずつ 順調に孵化して行ってますよ

 

 

 

 

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小杭崎のミジンは ハッチアウト完了してました

2015.05.15 17:38

気  温:26.4℃

水  温:ボート、ビーチ 20.5~21.7℃

透明度:ボート6~8m ビーチ8~10m

風向き:南東4m

 

台風直後は透明度も少し落ちたのですが

水は徐々に良くなってきています

 

小杭崎のミジンの卵をチェックに行くと

すでにハッチアウトが終わっていました

しかし♀のお腹は また大きくなっていて

次の産卵もしてくれそうです

0515-01

 

 

アカオビハナダイは 冬に比べて行動範囲が広くなっていましたが

拠点となる場所は変わっていないので しっかり見れます

0515-02

 

 

ビーチポイントは魚も増えてきて

砂地ではハゼたちが多くなってきました

ブルーがキレイな ハナハゼもあちこちで見れます

0515-03

 

ハナハゼと巣穴を共有しているのがダテハゼ

ハナハゼの下を探すと ダテハゼを見つけやすいですよ

0515-04

 

その他、オニハゼやササハゼなども砂地では観察できます

 

明日はミジン畑のミジンの卵のハッチアウト予想日

タイミングよく見れるかな? 明日確認してきま~す

 

 

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ミジンベニハゼ もうすぐハッチアウト

2015.05.14 16:56

気  温:23.1℃

水  温:20.5~21.5℃

透明度:5~8m

風向き:南南東3~5m

 

 

ミジンベニハゼのハッチアウトが近づいてきました!

もうすでに目も尾も見えていて

あと数日の内にはハッチアウトしそうです

 

0514-01

 

拡大すると ↓ もうほとんど黄色い栄養袋も残っていません

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この状態まで来ると だいたい1~2日後にハッチアウトでしょう

 

 

また別のところの卵は まだ少し黄色い栄養袋があり

上の写真の卵より さらにもう1日くらいかかりそうです

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今たくさん増えてきている ビードロカクレエビも

お腹に卵を抱えている個体が出てきました

体が透明なので なかの卵が透けて見えますよ

0514-04

 

 

マダコの抱卵は ボートポイントではもう残り少しで

ビーチでは今日あたりからハッチアウトが始まりました

これから約1週間ほどかけて徐々にハッチアウトしていくので

もう少し楽しめそうです

 

 

 

 

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台風の影響はほとんどなし

2015.05.13 18:01

気  温:23.0℃

水  温:21℃

透明度:4~6m

風向き:南西3m

 

 

心配していた台風は たいしたことなく過ぎ去りました

日高には被害もなく一安心です

 

 

水中への影響も 潜ってみた感じでもほとんどなさそうで

少し透明度が落ちたかな~ってくらいです

大きなうねりも入ってきた跡もなく

ミジンベニハゼもまったく問題なし

 

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しっかりペアで元気な姿も確認できました

 

 

 

 

アマミスズメダイyg も飛ばされることなく定位置に

 

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その他 まだ確認できていない場所はありますが

おそらく影響はほとんどなさそうです

 

次の台風7号が出来ているので気にはなりますが

南海上を通るようなコースでは

やはり日高の海への影響は少なそうです

台風に強いのはありがたいですね

 

 

 

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