ダイブログDIVE LOG

コウイカの卵が産まれ始めました

2015.05.02 14:02

気  温:25.0℃

水  温:20.1~20.5℃

透明度:8~12m

風向き:南東1m

 

快晴で始まったゴールデンウィークですね。

今日は4/1 open しました、オープンサイトビーチ情報です。

 

あちらこちらのエダミドリイシの中に産みつけられていたコウイカの卵が孵化を始めています。

観察途中にライト刺激に反応したのか、プチュってカプセルから出てきました。

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なんと、愛らしい。

3mm程度の大きさですが、エラを使って、いっぱい呼吸しています。

居場所を自分で選び出して移動してきます。

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これから数多くのチビコウイカがビーチで産まれますね。

ただ、見守るしかないけれど、また来年にはあなたたちの子供が育ち生まれるんだよね。

 

4月中ごろに沈めたアオリイカの産卵床には、まったく変化がありません。

昨年データだと今月中ごろからなので・・・そのうちかな。

 

産卵床近くで見つけたオキナワベニハゼを見に行くと、なんと、ペアっています。

たぶん、気が付かなかっただけで、元々2匹でいたのでしょう。

大きい方が雌かなぁ、食欲旺盛で産卵に向かったているようでした。

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上手に写せない、仲良く並んでくれたのにぃ。

ピンボケです。

感じだけ観てください。

 

ガイドライン近くのマトウダイadultは、あまり動かずほとんど定位置に居ます。

先日、メバルygを食べてくわえたままのマトウダイをアマモエリアで見たので、少し離れたところから観察していたのですが10分たっても位置を変えないでいるから、コンマケしてしまった。

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スナビクニンは相変わらず5分探せば4,5匹は見つかりますが浅場4m前後に多いし個体も大きい。

水深7m位なら安定して撮影できるから、探していると、今日は3匹すぐに見つけれました。

多くのダイバーが【メカブぺろぺろ】を多発すると、やっぱりどこかに雲隠れするのでしょうかね。

 

マメダワラ林も今日みたいに透明度があると、多少の白濁りがあっても美しい。

ネンブツダイも日陰に集まり大きな群れになってきています。

ぜひ、このワイドショーは観ていただきたいです。

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それと、ビーチエントリー口の足元を悩ませていた大きめの石は撤去してみました。

一発の台風で、どうなるのかわかりませんが、歩きやすくなりましたよ。

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明日から、日高のGWがスタートします。

被写体は充実していますので楽しいフォトダイブをお届けできるよう頑張ります。

小杭崎でミジンの新しいペア誕生

2015.05.01 17:25

気  温:25.0℃

水  温:19.3~20.1℃

透明度:4~8m

風向き:西北西1m

 

 

小杭崎のビンに住んでいるミジンのところへ

相方がやってきました

 

以前から住んでるミジン

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新しくやってきたミジンの方は少し大きく 大小のペアになりました

0501-02

 

まだまだペアになったばかりの影響か

ビンの中にずっといて なかなか入口の方には出てきませんでしたが

時間が経ちなれてくれば 顔を見せてくれるでしょう

 

もう1ペアのカキ殻に居るミジンは

メスのお腹がかなり大きくなりこちらは産卵までもう少しです

 

これでミジンは 小杭崎で2ペア ミジン畑で3ペアになりました

 

 

 

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ビーチのアマモがキレイです

2015.04.30 17:15

気  温:22.3℃

水  温:19.1~20.3℃

透明度:5~8m

風向き:西南西3m

 

 

 

従来からのビーチポイント(ポートサイトビーチ)では

アマモが元気に生い茂っています

今日みたいな天気のいい日は 陽の光が入り

キラキラと光るアマモ林を見ているだけで癒されます

 

そんなアマモエリアには メバルの幼魚がたくさんいます

0430-01

ゆっくり近寄れば逃げることもなく

水深もとても浅いのでゆっくり撮ることができます

晴れの日には ストロボなしの自然光だけで撮ってみるのもいいかも

 

 

マトウダイの小さめの個体が メバルの幼魚を捕食

0430-02

少し大きかったのか なかなか呑み込めず

捕まえたメバルが逃げて行ってしまいましたが

 

 

エキジット直前には 爪楊枝くらいのカマス?の稚魚でしょうか

まだ体も半透明でキレイでした こんなサイズは初めて見ました

0430-03

春は魚たちが増えてくる季節でもあるので

これからもまだ見たことのないような チビたちに会えるかも

 

 

 

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ミジンのお腹が大きくなってきました

2015.04.29 17:25

気  温:19.3℃

水  温:18.7~19.3℃

透明度:4~8m

風向き:西南西1m

 

 

ミジン畑の ビンのミジンペアのお腹が大きくなってきて

今シーズンの初産卵までもう少し GW中に産卵するかも

 

0429-01

 

1ペアが観察しやすい透明なビンにお引越ししていました

あとは産卵を待つのみです

 

現在確認しているミジンベニハゼは

ミジン畑に3ペア 小杭崎に1ペアとシングル1匹です

 

 

GW中は天気が良い日も多く 暖かい日が続きそうです

日高はまだ予約の空きもあります ご予約お待ちしております

 

 

 

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小杭崎でツノザヤウミウシ

2015.04.27 15:46

気  温:24.4℃

水  温:18.7~19.8℃

透明度:6~8m

風向き:東南東3m

 

 

水温はじわじわ上がってきて20℃まであともう少し

例年に比べると今年は水温の上りが早いようです

 

小杭崎で冬にたくさん見れていたミズタマウミウシも

今はもうほとんど見れなくなってしまったのですが砂地でよく似ている ツノザヤウミウシを発見

0427-01

根のコケムシエリアにはミズタマはたくさんいても

ツノザヤはいなかったので 砂地が行動エリアなのかも?

 

 

岩場から砂地へ降りたところで シシイカのペアを発見

泳ぐときには 長い2本の食腕を伸ばしています

0427-02

 

そして止まっているときには 腕をくるくると巻いてコンパクトに

0427-03

冬の間はあまり見かけることがなかったのですが

春になってまた見れるようになってきたみたいです

 

 

ここ最近 ワカメのメカブが何かに食べられたかのように

欠けていてちょっとスナビクニンが探しにくくなっているのですが

キレイなメカブには まだまだちゃんと居てくれていますよ

0427-04

 

 

 

 

 

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マダコの卵 あと少しでハッチアウト?

2015.04.26 16:43

気  温:23.9℃

水  温:18.5~19.7℃

透明度:6~8m

風向き:南南東3m

 

今日もいい天気でしばらくは晴れも続きそうです

日中、外にいると暑いくらいでした

 

小杭崎のマダコの卵が 目だけではなく

体の模様も見えるくらいに育ってきました

0426-01

よ~く見るとまだ少し栄養袋がついているので

ハッチアウトまで数日~1週間くらいを予想しています

 

 

ミジンのペアも だいぶ出て来てくれるようになりました

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水温的にはもう産卵してもいい頃なので これからに期待です

 

 

先日見つかったベニカエルアンコウがいなくなっていたのですが

また同じ場所に戻ってきていました

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ですが 2本目にはまたどこかへお出かけしていました

次は早く戻ってきてね~

 

 

 

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エビの3種盛り

2015.04.25 17:53

気  温:23.2℃

水  温:18.5~19.3℃

透明度:5~8m

風向き:北西4m

 

 

小杭崎のイソギンチャクにはクリーニングシュリンプがついているのですが

同じスナイソギンチャクに エビが3種集まっている場所があります

 

まずその1 ハクセンアカホシカクレエビ

0425-01

 

その2 ビードロカクレエビ

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その3 オドリカクレエビ

0425-03

 

 

クリーニングされにイラが集まってきたりするのですが

近寄るとすぐに逃げてしまうので クリーニングの観察は難しいですが

エビは合わせて 10匹近くいてるのでシャッターチャンスはいっぱいです

 

 

気温も水温も上がってきて 気持ちのいい季節になってきました

さすがにまだウェットスーツには早いですが

ドライのインナーは冬から春仕様に衣替えでも良さそうです

 

 

 

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コウイカのハッチアウト

2015.04.24 16:49

気  温:22.1℃

水  温:18.0~18.5℃

透明度:6~10m

風向き:南南東3m

 

 

ビーチのマダコの卵も 中に目が見えてきました

まだいつくかでき始めてきた程度なので

ハッチアウトまではまだもう少しかかりそうですね

0424-01

 

 

コウイカの卵は卵にまぶされていた砂が落ちてきて

卵も透明になって 中にイカの赤ちゃんが見えてきました

そんな中 ハッチアウト寸前の卵も

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もうすぐハッチアウトかな~と思っていたら

目の前で出てきました 残念ながらその瞬間は写真にとれず...

 

0424-03

出てきたイカの赤ちゃんは 人差し指の爪よりちっちゃい大きさでした

卵は一部ハッチアウトできるくらいまで育ってきてますが

まだまだこれからの卵も多く残っているので 見たい方はお早めに~

 

 

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ミジンベニハゼのペアが増えました

2015.04.23 17:16

気  温:21.6℃

水  温:17.0~18.0℃

透明度:6~8m

風向き:北西4m

 

先日ミジン畑に ミジンベニハゼのペアが増えたのでをチェックに

 

新入りその1 黒い缶のペア

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新入りその2 金の缶にクロイシモチと

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写真には撮れませんでしたが ちゃんとペアになっています

そしてもう1ペア ビンに入っているミジンがいて

ミジン畑では 計3ペアのミジンベニハゼ

 

 

さらに小杭崎でカキ殻のミジンにも 相方がやってきてペアに

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そろそろ産卵にも期待できそうですね~

 

 

小杭崎の根では 久しぶりにハナイカも見れました

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こちらはまだ単体でペアではありあませんでしたが

 

 

 

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スナビクニンの模様バージョン

2015.04.22 13:46

気  温:21.3℃

水  温:18.3~18.8℃

透明度:10~12m

風向き:南東2m

 

天気は快晴、気温は初夏、海は凪。

こんな日は潜らないと、何の仕事をしているのか自分を見失ってしまいそうです。

 

一週間ほど前から、オープンサイトビーチのスナビクニン、個体数が減ってきたようだけど・・・

だからと言って、黙って指をくわえて・・・ガイドする・・・そんな馬鹿な

減ってしまったんだったら、ゲスト様お一人にお見せするビクニンレベルを上げる、これが今日の課題!

 

まずは、初めて見た柄のビクニンをご紹介しましょう。

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何柄なんでしょうか、初めて観ました。

一応、天使の輪、があったりしてます。

 

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べろべろを広げる前。

 

次の柄は・・・最近よく見かけていますが、オレンジ色とというか肉眼ではピンク色にも見えます。

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2匹とも、とてもかわいいです。

頑張って探しますので『珍しくて、キレイでカワイイ、ビクニンを写したい』ってリクエストくださーい。

 

さて、ビーチのワイドと言えば、カタクチイワシで、流れるようだったり、びっしりと固まったりしてネンブツダイも群れているので魚礁周りはいい感じ。

時折、1mクラスのブリがイワシを追い回しています。

 

確かに今日の透明度であればブリを遠目で確認できるのでチャンスは多くありそう。

でも、僕は今日もイワシに突っ込むブリをカメラで捉えられませんでした。

ガックシ、また明日ガンバロ。

 

マメダワラ林は最高のワイドですよ。

 

クロアワビ

竹林に居るようです。

 

3月8日にクロアワビの手づけ放流をオープンサイトビーチで催しました。

ショップスタッフさんも含め約2000個の稚貝をダイバーが一つ一つ岩や石のすき間にやさしく付着させました。

その後、1週間に一度くらいで、稚貝の数や成長過程を観察しています。

現在の調査結果・・・約半分の1000個くらいは食害にあって、殻が割られ食べられてしまっています。

ほとんどタコの仕業だと思いますが、タコにすれば食べやすくて美味しいのでしょう。

養殖で育てられた稚貝はキレイな緑色の貝殻をもっていますが、自然界に放すと成長した貝殻は濃い茶色で成長過程が分かります。

 

マメダワラ

3週間前と比べれば茶色の貝殻面積が2倍ほど成長しているようです。

今はたくさんの海藻があり、アワビにとって食生活には困りませんが、夏になると貧困生活になるそうです。

 

来年の春には、何個のアワビが年を越し、正月を祝い、春の日差しで育つ美味しい海藻類を食べているのか楽しみです。

このクロアワビのダイバーによる手づけ放流は、来年3月の第一週目の日曜日に開催します。

是非とも、皆さんのご協力をお願いします。

 

明日は・・・ミジン畑でペアになっているミジンベニハゼを確認してきます。

3ペアともご機嫌よければいいのになぁ。

 

 

 

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